平成29年度授産活動活性化セミナー
11月21日(土)さいたま市 障害者総合支援センター(会場・主催)で、「授産活動活性化セミナー」と「授産支援アドバイザー養成研修会報告会」を行いました(14:00~16:30)。司会:江口。
参加者は、7施設、職員8名。アドバイザー9名(内SADECO:竹田、大塚、中島、中村)。
第一部「授産活動活性化セミナー」は、①「地域産品の成功例・何故、成功したのか?」でした。事例1・KURIYA(三陸石鹸工房)、事例2・函と館(函館の魅力を再編集・発信)を取り上げ、その成功の秘密を分析、解明しました。講師は山岡。続いて②ワークショップ形式で、「商品の強み弱みを導き出す『SWOT分析』」を平明に解説しました。講師は平山。参加者は3つのテーブルに分かれ、SWOT分析のレッスンを実践(江口、和泉参加)しました。それぞれ40分、50分と短い時間でしたが、熱心に学ばれていました。
第二部「授産支援アドバイザー報告会」は、「てづくり厨ふぁくとりー」(お弁当屋さん)新店舗のインテリアデザイン指導(2016年4月~2017年2月)について、施設長の小澤さんと総合プロデューサー竹田のお話のやりとりとパワーポイントを使って経緯を詳細に報告しました。ロゴマーク制作からはじまるブランドづくり,認知度アップ、サイン計画(オーニングテント&のぼりデザイン)等をスタッフ全員と協議、メンバー同士で最終案を決定したことで、モチベーションが上がり、売上アップにつながったということでした。一部、二部を通して施設職員と支援アドバイザーは課題や実績を共有することで認識がより深まったことと思います。