障害者就労施設支援事業「春里どんぐりの家」
デザイン支援 2015年度 さいたま市
支援内容
1.アクセサリー制作
平成27年度障害者就労施設支援事業(技術者指導員支援制度)として「春里どんぐりの家」にデザイン支援を行った。
「春里どんぐりの家」では天然木を紙状にスライスした突板という素材の端材を編んだシートを制作しており、今回はそのシートからアクセサリーをデザインし、製作方法から販売促進デザインまでを支援した。はさみで加工できるような基本の形をデザインし、樹種と形とアクセサリーの種類(ピン、ブローチ、ネックレス等)を組み合わせることで多くのバリエーションが生まれ、抽象的な形と動物の形で子供から大人、男女問わず使えるデザインとした。
『手で編んだとってもかるい木のアクセサリー』という特徴を直に伝えるネーミングとし、流木を使って「素朴さと天然木の質感」を際立たせるディスプレイを提案した。
事業実施者
江口勲、田積正敏、田口絵美、金田友美(所長)、鯨井京子(主任)、中里寿子、八木一江、渡辺昭子(利用者)