「授産製品魅力アップセミナー」-第3回実践成果報告及びアドバイス-
2月27日(月) さいたま市障害者総合支援センターで、施設職員および利用者対象の「授産製品魅力アップセミナー・3」が行われました(14:00~16:00)。
これは、前々回(9月26日)、前回(11月28日)に続く最終回。内容は、皆さんから写真でご報告いただいた「クリスマス商戦ディスプレイの実践成果」を見ながら、問題点を掘り下げアドバイスをするというもので、竹田、江口、山岡、和泉が講師で参加しました。参加者は5施設14名でした。
はじめに、今までの講義のエッセンス、①商品ディスプレイづくりには正しいというものはない。②ディスプレイレイアウトは、その日の状況、場所によって対応。③売れる陳列の三つのポイント。等をおさらいしました(竹田)。成果報告は6施設からあり、それぞれの担当された方から、考えや工夫したところを写真を見ながらお話をされました。それを受けてさらに良くする具体的なアドバイス、また模範例や海外例の提示をしました(江口)。
続いて、参加された「ちひろ珈琲」さんの、セールスキャッチコピーを開発する設定でブレーンストーミングをしました。15分ほどの短い時間でしたが、ポストイットとサインペンで、いろいろな切り口のコピーが沢山出ました。発想を自由に、皆さん楽しみながら、学習されたことと思います。お客さまの心に届くセールスキャッチコピーが大事ということが分かっていただいたようです(山岡、和泉)。
最後に「口癖は、今日も珈琲」のコピーの入ったPOPスタンドのある、珈琲豆を引き立てる立体的なディスプレイーを提示すると、皆さんから「素晴らしい!」「なるほど!」「納得!」の声が上がりました(竹田)。