2011年度6月総会、サデコ活動報告&交流会
■サデコ6月総会
3ヶ月前に「東日本大震災」が発生して以来、日本全国をはじめ世界各国から支援の手が差しのべられ、復興の兆しが見え始めてきました。
そうした最中、サデコ「6月総会」は、6月25日(土)SAITEC(埼玉県産業技術総合センター7階研修室)で開催されました。司会から、委任状を含む出席者数が過半集を超え開催の有効宣言がなされた。議長には、浜松から来られた会員の村上剛氏が選任されて、議事進行が行なわれた。議案は「第1号議案/平成22年度事業概要報告、第2号議案/平成22年度収支決算報告・監査報告、第3号議案/平成22年度社員移動状況報告」の3案でしたが、2号議案の報告内容に1部変更箇所があり、別途用意された改修案と差し替えが行なわれ、その後議案はお陰さまで全て了承されました。総会終了後、林理事長より下記報告がありました。現在サデコは「公益法人化」へ向けて長野公益法人化委員を中心に、申請書類の作成を進めています。その公益法人認可及び定款変更の説明会と合わせ、臨時総会が必要になるため、開催日を含め検討中です。
■サデコ活動報告会
6月25日(土)、SAITEC7F/研修室1.2で、PM2:00~3:10 開催しました。
参加者は行政からのご来賓8名、授産施設から8名、特別参加のかながわデザイン機構さん等から6名、日大生産工学部等の学生さん達5名、サデコはショップスタッフの皆さまと会員で26名、合計53名でした。
司会進行 は和泉事務局長。林理事長挨拶の後、ご来賓の埼玉県福祉部障害者自立支援課副課長関口様、埼玉県産業技術総合センター技術革新支援室担当部長影山様、さいたま市障害者総合支援センター所長小津様、川口市福祉部わかゆり学園園長鈴木利夫様からご挨拶をいただきました。
パワーポイントを使っての報告者は山岡理事。「寄居町地域活性化シンポジウム」、「埼玉県経営アドバイザーによる経営指導・支援事業」、第24回サデコスクール「親子でつくる楽器教室」等の昨年の活動を報告、また四半世紀を迎えるサデコの始まりから 今日までの多岐に及ぶ活動を、それぞれのエピソードを交えて紹介しました。
サデコの活動がよく理解され、お客さま、また会員も改めて「サデコの魅力」を認識されたことと思います。特に学 生さん達には新鮮な驚きがあったとのことです。
彼らが明日のサデコを 担ってくれると確信できた報告会でした。
■3:30から田端理事の進行でサデコ交流会を始め、赤井理事により福祉施設等で造られた製品を持ち込み、試食ならび商品紹介をしていただき、約45分の間交流を深める為の歓談、特に学生達は有意義な時間を過ごせたようです。最後にムッシュ林によりマジック演題「いとしき想い」を披露していただき午後4時半に終了しました。